対象:
Swift3

配列の初期化と追加、削除(Swift)

Swiftで配列を簡単に利用するには、配列リテラルを使用して初期化すると良い。配列の要素を取り出すときは[]を使って指定する。尚、Swiftの配列はゼロベース(インデックスが0から開始)である。

        var fruits = ["リンゴ", "バナナ", "みかん"]
        print("私が好きなのは\(fruits[1])です。")

配列に要素を追加するにはappendメソッドを利用する。複数の要素を追加する場合は+=演算子が使える。任意の位置に要素を追加したい場合、insertメソッドでインデックスを指定する。

        fruits.append("ぶどう")    // 末尾に要素を追加
        fruits += ["キウイ", "メロン"]    // 末尾に複数(1個でも可)の要素を追加
        fruits.insert("イチゴ", at: 0)    // 位置を指定して要素を追加
        print("countは\(fruits.count)です。")

配列の要素数はcountプロパティで取得できる。

        print("countは\(fruits.count)です。")

配列の任意の位置から要素を削除するにはremoveメソッドを利用する。配列の末尾から要素を削除するならremoveLastメソッドを利用すれば良い。(末尾から要素を削除するなら、countプロパティにアクセスしなくて良い分、removeLastメソッドのほうが良いぞ的なことが"The Swift Programming Language"に書いてある。)

        fruits.remove(at: 0) // 位置を指定して要素を削除
        fruits.removeLast() // 末尾の要素を削除

空の配列は型を指定して初期化する。

        var numbers = [Int]()
        var strings = [String]()

配列が空かどうかは、countプロパティを調べる以外に、isEmptyプロパティを参照することでも分かる。

        print("isEmptyは\(numbers.isEmpty)です。")
(2014/06/17)
() Swift 3.0対応。

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