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Apache HttpClientを利用したHTTPアクセスApache HttpClientと言えばJavaプログラマにはおなじみのHTTPクライアント(4.x)であるが、Androidの場合はjarを持ってこなくても最初からHttpClientが利用できる。これはWebサーバにアクセスするプログラムを簡単に書くことができるのにも拘らず、認証も可能である等柔軟性も持ち合わせている。 Google Mapsのジオコーディングリクエスト以下はGoogle Mapsのジオコーディングリクエストを送信し、結果をXMLで得る例である。ジオコーディングとは、住所(が分かるようなキーワードでも可)を渡して位置情報(緯度経度)を得る処理である。例えば、http://maps.google.com/maps/api/geocode/xml?address=住所&sensor=falseのようなURLにアクセスすると、その住所に対応する位置情報を得ることができる。 レスポンスはJSON形式が推奨されているが、今回はXML形式を指定する。パラメータの最後のsensor=true or falseは必須である。ジオコーディングの詳細はこちらを参照していただきたい。
このサンプルではDefaultHttpClientを利用してジオコーディングリクエストを送信し、結果をXML形式のテキストで取得する。尚、このサンプルはインターネットにアクセスするので、予めAndroidManifest.xmlでINTERNETパーミッションを付与しておく必要がある。 ![]() ここで例えばeditTextに「東京駅」等と入力し、検索ボタンを押下すると結果がXMLで返される。「東京駅」が国外にも知られているためか結果は英語で返されるので、リクエストの際にlanguage=jaを指定している。指定した住所が正確でない場合、複数の結果が返されることがある。 (2012/01/23)
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